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雑感・Call of Duty 4

2009/10/01 18:56 Category:ソフトレビュー
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CoD4
語家の当代林家こぶ平が、林家の始祖から続く大名跡「正蔵」を襲名した際、タレントの所ジョージから祝いの品をもらった。
 それは刀の鍔だったのだが、いびつな銀色に着色されて、決して見栄えはよろしくなかった。正蔵師匠は何の意味かと首を傾げたが、箱書きされた一文に背を叩かれた。
 そこには「だいなしにする」と書かれていた。
 実はその鍔は大変な年代ものなのだが、所氏が「銀メッキにしたら格好良くなるんじゃないか?」という軽い気持ちでメッキ加工を施し、結果目もあてられぬものにしてしまったという。
 正蔵師匠はそれを「今までの正蔵を台無しにするくらいの気持ちで、新しい正蔵になれ」というメッセージだと受け、今もその鍔を大切にしているという。但し所氏がそういう意味で贈ったかどうかは定かではない。

 様々なジャンルのゲームで取り上げられ、それ自体が一つのジャンルとして扱われているといっても過言ではない、第二次大戦をテーマにした作品。その中でも屈指の完成度と人気を誇っているのが「Call of Duty」シリーズだ。
 私自身、CoDは大好きなシリーズの一つである。ノルマンディー前後を舞台とした世界観。トンプソンをはじめとする歴史に名を残す銃を持てる愉しみ。国家同士の戦いの中で垣間見える、戦争の凄惨さと悲哀。
 言うなればそれは、CoDを名乗る上で当然求められる要素だと思っていた。
 しかしこのCoD4は、舞台は近未来の中東やロシア、武器装備は最新でハイテク兵器も登場し、敵はソビエト再建を目指す過激派と反米意識むき出しの独裁者。そう、まるで別物のように変わっていたのだ。なぜ?

 ゲームのシステムはFPSの基本にして完成形。ミッションは市街制圧から航空爆撃まで実に多彩。ごり押しが通用しにくいゲームバランスと素早いリスタートが、飽きることなく進ませてくれる。
 と、これだけ見ると今までのCoDシリーズにも通じるような評価である。違いといえばそう、見た目とストーリーくらいなのだ。

 見た目をいくら変えようとも、内包されたものには手をつけない。それまでのCoDのブランドイメージを台無しにしても、新しいCoDとして確立させているのだ。

 次回作もまた現代戦を題にとったものだという。CoDシリーズがこのまま現代戦を主にしたものになるのか、また第二次大戦を舞台にしたシリーズが生まれるのかは分からない。
 しかしここまでイメージを変えてなお、違和感無くCoDシリーズに列せられる作品に仕上げた手腕を見る限り、我々の期待を台無しにされる事はなさそうである。
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