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蕎麦屋と歌舞伎の経済学

2009/04/06 12:07 Category:業界
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戸時代、歌舞伎座の周りの蕎麦屋が天そばの仕込みを増やすときがあった。歌舞伎座に御家人片岡直次郎を題にした演目がかかるときだという。
 劇中、直次郎が馴染みの蕎麦屋の暖簾をくぐり一言。
「天で一本つけてくんねェ」
 という場面があるそうだ。
 天ぷらそばと熱燗一本という注文を、さらっと一呼吸で済ませるさまは、江戸の人々に図抜けて粋に見えたのだろう。帰りの蕎麦屋が直次郎であふれる光景を思い浮かべると、おかしいようなわかるような…。

 蕎麦屋の活況が歌舞伎の客入りを映した時代があった。ゲーム屋の活況が映すのは、どの芝居小屋の出来であろうか。
 エンターブレインの調べによれば、08年度のゲーム業界の市場規模は約5524億円。前年比の72%に落ち込んだという。
 任天堂の独走やモンハンの躍進など、明るいニュースが多かった気がするが、やはりゲームも経済の輪の一端なのか、昨今の不況が遊興費の出費を締めこんだようだ。
 そんな中、我らがXbox360の販売台数が、昨年度のおよそ倍となった。大台突破のニュースといい、RPGの力はやはり大きい。

 株価低迷から失業率の増加まで、景気の不調を伝えるニュースには事欠かない昨今。
「天で一本…いや、やっぱりかけで」
 なんて芝居が世間で流行らないか、ゲーム屋も恐々としているだろう。
 ならばせめて自分たちが芝居小屋になって、景気のいい演目をかけてやりたいところだが、こちらはこちらで明暗が色濃く分かれた市場模様。景気が奮わないと芝居に足を運ぶ人も少ない。
 360を買う人が、
「箱に一本つけてくんねェ」
 なんていう様が流行ってくれないかなぁ、くれないよなぁ…。
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