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雑感・トゥームレイダー アンダーワールド

2009/02/18 19:16 Category:ソフトレビュー
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TRUW
の毛細血管が萎縮するのを感じた。
 天に届くほどの岸壁にわずかに突き出た鶏卵ほどの突起を足場に、彼女は飛ぶようによじ登っていく。爪先一つ、手の指一本滑らせれば命はない。
 彼女は疲労の色一つ見せず、フィットネスジムで軽く汗を流しているかのように、この難攻不落の遺跡を駆け抜けていく。
 いや、恐らく今汗をかいているのは彼女ではなく、モニターの前でコントローラを握っている、高所恐怖症の私の手だけだろう。

 女性を主人公にしたゲームの代表格。ゲーム史上最強にして最高のヒロインで知られる、アドベンチャーアクションの金字塔が帰ってきた。

 ララ・クロフト。英国屈指の名家の一人娘にして、類稀な美貌と卓抜した知性を備え、プロアスリートも舌を巻く運動センスをも持つ、正しくヒロインになるべくして生まれた女。
 しかし彼女の心には、黒く重い影が横たわっていた。
 幼いころ、母が彼女の目の前で失踪。母を捜すべく、世界中を巡っていた父もまた行方不明に。
 導かれるように母と父の足跡を追う彼女。世界中に散りばめられた遺跡群の指し示す先に彼女が見たもの。それは史上最強の武器、トールのハンマーだった…。

 本シリーズ最大の特徴といえば、道なき道に道を見出す「ララ・アクション」ともいうべきモーションとテンポ。危険地帯に満ち溢れたステージを、スピードとテクニックで流麗に駆け抜ける爽快感は健在。
 また、毎度恒例の時代考証度外視のトラップとギミックも一段とスケール感を増し、見抜けるか否かのぎりぎりのルート設計が、クリアしたときの達成感をコトコトと煮込んでくれる。
 またグラフィックも一層研磨され、ストーンヘンジが積み木に見えるほどの巨石建築や、ララ嬢のザッツ健康美とも呼ぶべき肢体を眺めているだけでも飽きないのは、私だけだろうか。

 強いて欠点を挙げるなら、広すぎるあまり稀に迷子になるステージと、少々強すぎる敵キャラクタ。それとたまに「あぁ、ゲームなんだなぁ」と我に返ってしまう、お約束満載のマップデザインくらいか。
 無論その分を補って釣りが来る没入感と爽快感は約束してくれる。

 ララの母を追い求める旅は、神話伝承をなぞる冒険となり、やがて悪魔の力を巡る戦いへと流れ込み、ひとつの終止符が打たれようとしている。
 闇の世界に碧く浮かび上がる「アンダーワールド」で繰り広げられる、ララ・クロフト渾身の大一番を、体感せよ。
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