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雑感・アサシンクリード

2009/01/30 22:27 Category:ソフトレビュー
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asa
のゲームの魅力を一言でまとめるなら、コントラストという言葉が似つかわしい。
 ある要素の傍らに、それとは対を成すものを置くことで、互いの存在感を引き立てる作用。
 あるときは色彩に、あるときは寓意に、古今東西様々な方法で用いられてきた。

 例えば暗殺という要素。ある人物の生命を一方的に奪う、最も邪な「動」の作用である。
 「動」の対極にあるのは「静」だ。静寂、静謐、静止。目標に気づかれることなく接近するため、ひたすら周囲を乱さぬ静を纏う。
 息が詰まるほどの隠密行動の末に目標を仕留める。積み重ねた静を砕き動に切り替わる刹那、一つの生命が永遠の静に陥る。静と動のコントラストだ。

 映像面の魅力を挙げるなら、緻密に描き込まれた石や土壁の町並み。それは俯瞰で見たときもアップで見たときもかわらない。
 GTA4の寸評でも語った、細部を描きこむことで総体の醸す空気を浮かび上がらせる、次世代機だからこそ可能な手法。
 極小と極大のコントラストである。

 ストーリーにもコントラストが配されている。主人公の意識は「過去と未来」を行き来し、課された「任務と使命」の中で「善と悪」の葛藤に悩まされる。

 しかし、私が最も心奪われたコントラストは、エルサレムの大聖堂の壁面に日が差し込んだときに現れた、微細なレリーフが生み出す陰影のコントラストであった。
 とうとうここまで表現できるようになったかと感じ入り、同時に次の世代のハードはこれを越えてどこまで描き出せるのだろうかと、見えない未来のコントラストに胸が躍った。
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