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RED BULL 5G 2015 FINALS に行ってきた

2014/12/28 10:02 Category:イベントレポート
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12月21日。東京秋葉原で開催された『Red Bull 5G 2014 FINALS』に行ってきた。
 日本を東西に分け、各ブロック5ジャンルのオンライン予選を勝ち抜いたトッププレイヤーを決定。このFINALSでそれらを戦わせ、頂点を決する。
 今年で3回目を迎える本大会。過去二大会を制した東ブロックの三連覇か、西ブロックの覇権奪取なるか。
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 今回は、あらかじめ用意された大会スケジュールでなはく、試合の敗者側が次の試合で戦うゲームを決定するという変わったスタイルで行われる。前回破れた西ブロックが選んだ第一試合種目は、フリージャンル『バイキングぽいぽい』
 採用種目として発表された際、あまりの意外性が話題となった本タイトル。対峙するのは、西の若き俊英「Falqon」「Katayumi」コンビと、過去大会別ジャンルでの優勝経験者でもある東の傑物「バイキー」「ポイガマン」コンビ。
 ステージ上のあらゆるオブジェクトをぶつけ合うという、シンプルかつハチャメチャなゲーム。試合は第1セットを西チームが取りリード。しかし経験者の余裕が出たか、東の2名があっという間に巻き返し、最終スコア3-1で勝利。同大会2ジャンル制覇という偉業を達成し、連覇へのスタートダッシュを成功させた。
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 第二試合に西ブロックメンバーが選んだのは、レーシングジャンル『グランツーリスモ6』
 GTシリーズに於いて絶対王者と称されたYAM選手が、まさかの予選敗退という大波乱の東ブロックを制した「カルソニック」「ほんだ」の、なんちゅうHNだという2名。対するは、昨年のファイナリストにして予選トップタイムを叩き出した「ねぎ」と「アユム」の2名。
 結果から書いてしまおう。ねぎ選手の圧倒的な逃げ切りであった。
 予選タイムで決まったタイムアタックのグリッド。その結果で決まった決勝レースのグリッド。いずれにおいてもねぎ選手が抜け出し、一分の隙もないドライビングで圧倒して見せた。
 他の選手にあっては、決勝のプレッシャーからか、強豪らしくないミスも目立ち、カルソニック選手とアユム選手が接触する場面などもあったが、終わってみればねぎ選手の実力を称えるしかない結果となった。
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 両軍とも先に総合優勝に王手をかけたい第三試合。東のメンバーはスポーツジャンル『みんなのGOLF6』を選択。
 初採用にして若干異色ともいえる本作でまみえるは、東はデータと思考の「VAN」選手、西は経験と勘の最年長「斬鉄剣」選手。
 9000人のオンライン予選を勝ち上がった2名の戦い。斬鉄剣選手がパー5の二打目を、ピン側2.2m(!)に寄せるスーパーショットでイーグルを取れば、VAN選手が2ホール連続でチップインイーグル(!!)を叩き出し応酬。今までの5Gにはなかった、静と動のリズムで繰り広げられる戦いに、会場が固唾を呑んで見守る。
 精緻なことこの上ないショットで猛追するVAN選手であったが、沈着冷静に最高のプレーを続けた斬鉄剣選手が逃げ切り、同大会最年長優勝の栄誉に浴した。
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 もう後がない東。起死回生の一手を託し、第四試合に選んだのはパズルジャンル『ぷよぷよテトリス』
 ここに今大会の台風の目がいた。総合優勝に王手をかけた西には、過去3大会すべてにファイナリストとして登壇しながら、一度も戴冠の経験がない無冠のぷよマスター「kamestry」がいる。相棒にこちらもテトリスの強豪「せーは」を擁し、悲願の個人総合両方の頂点を狙う。
 そんな二人の目の前に、その実力は世界……否、冗談抜きで宇宙最強とさえ言われるテトリスの王「HBM」と、ぷよぷよ新世代の旗手「selva」の最強コンビが立ちはだかり、西の優勝に待ったをかける。
 落ち物パズルにしてチーム戦という、これも異色な種目。
 試合の委細は省こう。否、私ごときが鑑みれるレベルの試合ではなかった。例えるなら機械的でさえあった。正確にぷよとブロックを積み上げることに特化されたマシンが、4台ステージに並べられ、その性能試験を見ているようなプレーであった。
 連鎖もテトリスも当たり前。あとは妨害をいかに躱しいかに与えるかの駆け引きでしかなく、わずか一手のミスがたちまち自身を窮地に立たせた。
 一進一退の鬩ぎ合いの中で観客が最も魅了されたのは、selva選手が脱落したのち、強豪2名の連鎖の応酬を一人で受け、残り3ラインまで押し上げられながらも粘りに粘ってまだ粘った、HBM選手の神懸かり的な粘りだった。負けて尚天晴れ。宇宙最強此所に有りである。
 結果タイブレークになりながらも、絶大な僅差を制した西ブロックコンビが勝利。悲願達成の瞬間であった。
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 このままでは終われない第五試合。最後の頂点を決するファイティングジャンル『ウルトラストリートファイター4』
 三年前オンライン対戦で出会い、以来オフラインでも親交を深め、琢磨しあった至上の戦友、東の「aiai」と西の「ひかりん」の頂点決戦。
 が、この日の試合は通算五分だという好カードには似つかわしくない展開。aiai選手のオフェンスが冴えず、終始ひかりん選手の独壇場。総合優勝の決した後という特異な場面での試合ということもあっただろうが、この日はひかりん選手の圧勝。西に4つ目の頂点をもたらした。
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 終わってみれば、今大会は西ブロックの圧勝。キャプテンkamestry選手は、三年目の大願成就となった。
 俯瞰で見れば、新世代と言われた勢力が振るわず、古豪や経験者の後塵を拝した形でもあった。中でも斬鉄剣選手には驚いた。四十路でもトップゲーマーになれるんや!と、年男の私は甚く感動させられた。
 年々エントリー数、レベル、そして秘められたドラマのレベルも上がっている本大会。来年はどんなゲームで、どんな戦いが見られるのだろう。若手、古参、そして女子選手にも、どんどん出てきてほしいと願う。
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