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雑感・SAINTS ROW IV

2014/03/08 11:00 Category:ソフトレビュー
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ガファンにはお馴染みのRPG「SGGG」のプロデューサー、ゾルゲール哲こと岡野哲氏が、ファミ通愛読者にはお馴染みの鈴木みそ氏の漫画で、そのゲームについて語っていた言葉を覚えている。
「こんな企画書は酔っ払えばすぐできます。でも二年間(開発期間)酔っ払い続けるのが難しいんです」
 鈴木氏はその後、バカゲーなる言葉を生み出し、以後ゲームに対する評価の一つとして定着させている。
 私は岡野氏のこの言葉を、いわゆるバカゲーの定義にしている。開発期間中、責任もって酔っ払い続けた作品か否か、と。

 酔うも酔ったり、シリーズ通して酔っ払い通しているようなゲームである。バカゲーの代表作とも言うべき一本が、ついにその舞台を宇宙にまで拡大してしまった。

 サードストリートセインツ。
 アメリカの片隅のストリートギャングであった彼らは、いつしかポップカルチャーのアイコンにまで祀り上げられ、某国のミサイル攻撃をも阻止し、ついには合衆国大統領にまでなってしまっていた。
 だがある日、突如襲来した外宇宙人の攻撃により、ほとんどの人間が捕らえられてしまう。
 からくも拘束から逃れたあなたは、わずかな仲間と共に反旗を翻す。戦いの舞台は、宇宙人たちが作り上げたまやかしの都市。バーチャルスティールポート!

 ゲームはいわゆるオープンワールドタイプ。ミッションを受注し、クリアしていくことですすむ。
 過去作との大きな差異といえば、舞台が仮想現実世界で、プレイヤーはダッシュ力やジャンプ力が、ミサイル並みに高められている早い話、マト○ックスごっこができるのだ。
 メインミッションを進めることで、新たな仲間と能力をどんどん獲得していく。ジャンプからの着地で周囲の敵を吹き飛ばしたり、敵を操ったりも出来る。
 武器や乗り物の強化は前作同様、お金を払って行う。稼ぎ方は敵を倒したり、エリアの店を獲得し徴収することで得る。

 と、あまりシステム面についてだらだら語っても、面白さは伝わるまい。このゲームの面白さは、頭の悪さ(いい意味で)にあるのだ。
 主人公のカスタマイズや衣裳の変更が、かなり広範に可能なのだが、それ衣裳やなしに仮装やん!と突っ込みたくなるようなものも多い。女性キャラでニプレスにパンティのみというスタイルも可能なのだ。(デメリットも多いが)
 武器も、火薬系はもとより宇宙人の武装もあり、撃った相手の頭を膨らませて倒すという、見た目は愉快だが手間のかかる武器などは、このゲームを象徴しているだろう。
 システムが酔っ払っているならシナリオも泥酔している。大統領になったストリートギャングのボスがエイリアンと戦うという概要だけでも、相当きてるのがわかるだろう。
 やたらFで始まる単語が耳についたり、突然TV出演させられたり、相手が男だろうが女だろうが○×▼ができるなど、とにかく徹頭徹尾ぶっ飛んでいる。

 しかし、もちろんただただふざけているわけではない。特殊能力はステージ中のアイテムをとる事によってのみパワーアップが可能であったり、仲間もミッションをクリアするとパワーアップしたり、ゲームとしてのテンポは崩していない。真面目にふざけるための土台はしっかりしている。
 おバカなノリに目を瞑ってオープンワールドゲームとして楽しんだとしても、決して退屈はしないだろう。

 筋骨隆々の肉食男子になるもよし、100cm級のシリコンクィーンになるもよし。真摯に世界を救うもよし、とにかく出落ちに走るもよし。あなたなりのはしゃぎ方を許容してくれる、いらんくら懐のでかいバカゲーの王者。
 プレイヤーも酔っ払わないと損である。
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