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雑感・The Room

2014/01/07 23:59 Category:ソフトレビュー
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IMG_0711.png
回はタブレット向けのゲームをご紹介する。
「部屋」というタイトルが意味するように、いわゆる脱出ゲームである。いや、正確にいえば箱開けゲームとでも言うべきか。部屋にある箱を開けるゲームである。
 箱と言っても、当然鍵穴や取っ手がついた、素直な箱ではない。一見すると何もない面にスイッチが隠されていたり、思わぬ場所が開いたりする。そんなポイントも、ある手順を踏まなければ微動だにしない。
 寄木細工で作られた秘密箱をご存知だろうか?模様に紛れた部分がスライドして、それによりもう一方が動くようになり……といった手順を踏み、閉ざされた箱を開くものだ。
 本作はそれをiPadのタップやスワイプを使ってやっていくのだが、この独特の手応えと絵使いがたまらない。
 まるで実物を基にしたかのように、細部までデザインされたボックス。気付いた瞬間思わず笑って悔しがってしまうような、絶妙なギミック。そして現実にはあり得ない機構や構造も、精緻なCGで滑らかに描かれると、妙な説得力を持ってしまう。
 四方八方から箱を眺め、手垢が付くほど弄り倒し、か細い隙間から次の手掛かりを穿り出す快感は、なかなかどうしてクセになる。

 そして続編『The Room Two』は、その名の通り部屋の中の仕掛けと謎を解き明かしていく、正統派脱出ゲーム。タッチ&スワイプの操作はそのままに、謎の解き方はかなり趣を異にしている。
 あちらの仕掛けを解いてこちらの仕掛けを動かしたり、部屋中を歩き回って謎を解くヒントを探したり、かといって昨今の脱出ゲームに多い、突然アクションゲームが始まったりすることはなく、脱出ゲームらしい脱出ゲームがやりたいという方には、特にお勧めである。

 ここで一点忠告をさせて頂く。本作は海外版であり、日本語表記はされいていない。チュートリアルからゲーム内のヒントまで、すべて外国語表記(何ヶ国語かに切り替え可能)なのだ。
 ちなみに私の英語力は高卒手前程度。『The Room』では、文字がヒントになる部分は少なく、物語の背景となる手紙と、ヘルプ機能が読めないのが弱冠しんどかった。
『The Room Two』では、文字がかなり謎解きにかかわってくる。とはいえ文法まで踏み込んだ解き方は必要ないので、初歩的な英単語が読めれば問題はないと思われる。
 しかしゲームの裏側に隠された物語に触れられなかったのが、至極残念である。是非日本語版を出して欲しい。

 値段もボリュームも手頃でありながら、思わず一気にクリアしたくなる魅力を持った、タブレットらしいゲーム。是非一度、足を踏み入れてみては如何だろうか。
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