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雑感・グランセフトオートIV

2008/11/11 21:10 Category:ソフトレビュー
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GTA4
しいかも知れないが、是非やってみて頂きたいことがある。
 はじめて顕微鏡を覗いたときのことを、思い出してほしい。
 例えば木の葉。いつもは意にも介さぬほど細かい葉脈が、稲妻のように輝きながら一面を覆い、その精緻で整った模様に心奪われたことはないだろうか?


 このゲームをプレイしていて、ふとそんな事を思った。
 言うまでもないが、このゲームにそんな教養性は微塵もないし、大自然の息吹に感動するような機会もない。むしろそういった物とは真逆の要素に溢れたゲームである。

 私がこのゲームにそんなお門違いな感動を抱いたのは、ストーリーの途中でヘリに乗った時だった。
 ビルの合間を車で駆け抜け、ヘリポートでヘリに乗り、ふわりと離陸して高度を上げていき、やがて夜のリバティシティが眼下に広かった時、私は身震いを覚えた。

 そこに「街」があった。
 シューティングゲームの背景ではなく、シミュレーションゲームのオブジェクトでもなく、レースゲームのコースでもない。
 高度を下げれば、そこには行き交う人や車の群れがあり、街路樹や電柱が立ち並び、ネオンが瞬いている。
 また高度を上げれば、見紛うことなき「街」の姿がそこにある。

 そして私は理解する。
 普段は意にも介さぬような葉脈こそが、実は葉をそれらしく見せる最大の要因であった。
 そして今まで私がこのゲームで見てきた、人や車の挙動や、壁の落書きや路地裏のがらくたに至るすべてのものが、このリバティシティを表現する葉脈であったことに気付く。
 ロックスターの開発者たちは、緻密な葉脈を描くことで、リバティシティという生々しさ漂う葉を作ってみせたのだ。

 特撮の神様こと円谷英二は語った。
「人間が思い描くことは何でも映像にできる」
 後に呟くように付け加えた。
「…しかし、大自然だけは模倣出来ない」

 ゲームは今ようやく、一つの街…いや、一枚の葉をそれらしく描けるようになったのかも知れない。
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ATUSIさんはオブリビオンはやってらっしゃらないようですが
僕は今回の記事に近いことをオブリビオンで感じました。
大勢の人の生活がおくられている広大な帝都も、
遠く離れた雪山の頂からはすっぽりと一望でき
雪山から首都までのシームレスな地続き感には
ある種感動を覚えたものです。
[ 2008/11/12 23:09 ] [ 編集 ]
えーーーっと
一応やりました。はい。ぷれすt…ゲホッゲホッ!

オブリビオンも同じ感覚でしょう。でもGTAはやはり密度が違いました。
[ 2008/11/15 12:00 ] [ 編集 ]
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