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雑感・PlayStation Vita TV

2013/11/20 20:17 Category:技術、ハード
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いゲーム機の歴史の中で、こういった試みは初めてかもしれない。11月14日、プレイステーションファミリー最小のマシン『Play Station VitaTV』がリリースされた。
 お恥かしい話ではあるが、私自身PSVitaを発売日に先頭に並んで購入したが、最近は持ち出す機会も減ってしまっていた所である。携帯機をTV画面で遊ぶという、今まで周辺機器を買い足すことで実現することはあっても、その前提で設計されたハードはなかったと思う。甚く興味を覚えた私は、その価格の安さも手伝って購入することにした。

 まず驚くのは、その小ささと軽さだ。徳用ティーバッグのような梱包を開けた瞬間、てっきり縦に入っていると思っていた本体が、蓋の真下に平らに入っていた。しかも面積の半分強しか専有していない。なかなか驚かせてくれる梱包演出ではないか。
 本体サイズは公称で、幅65mm、長さ105mm、厚さ13.6mm。縦横はVita専用ソフトのケースより小さいのだ。重さも110gと極めて軽い。
 ハードウェアとしてのPSVitaとの違いは、画面やコントローラ、スピーカーといったインターフェイスを完全にカット。内臓バッテリも搭載せず(なのでアダプタを抜くたびに時計の設定が必要)、据置き機として再設計されている。Vitaになかった部分で言えば、HDMI、USB、そしてLAN端子がそれぞれついている。
 カードスロットは、もちろんVita用ソフトのスロットと、Vita用メモリーカードスロット。本体に1GBのメモリを内蔵しているので、セーブデータ程度ならメモリが無くても不自由は無いが、映像コンテンツを記録したり、Vitaとセーブデータを共有したい場合は重宝する。
 電源スイッチは本体背面(端子類があつまっている側)に、ボタン式のものがついている。コントローラは別売りのデュアルショック3を使う。
2013-11-15-194937.jpg
 システム面でも変化は多い。メニュー画面に電源ボタンがついていたり、ネットワーク設定に有線接続の項目が付いたり、写真メニューにカメラの項目が無かったりもする。
 また映像出力の範囲と画質も変えられ、初期設定では720pになっているが、480pと1080iに変更できる。ゲーム自体はVitaの画質(960*544)に合わせているので、極端に絵が良くなるということはないが、様々な出力機器に合わせた設定ができるという事だろう。あるいはPS4のリモートプレイも可能になるらしいので、これにあわせての仕様かもしれない。
 肝心の使い心地だが、結論を言えばすこぶる良好である。
 本体と同じ日にリリースされた『ゴッドイーター2』を購入し遊んでいるのだが、画質の面ではTVサイズに広げても何らストレスは無い。
 が、Vitaの画面は人間の視野角に納まる大きさであるため、メッセージウィンドウやHUDなどの情報も一目で視界の中に入るが、大画面のTVで遊ぶと、若干視線を動かす必要が出てくる。
 もしプレイしていて違和感を感じたら、画面から離れるか、設定項目で映像出力範囲を狭めてみることをお勧めする。

 疑問に思っている方も多いと思う、Vitaの特徴とも言えるタッチスクリーンと背面タッチパネルだが、実は対応している。デュアルショック3のR3L3(スティック押し込み)がこれにあたり、L3を押すと画面を、R3を押すと背面をタッチするポインタが画面に表示され、各スティックでこれを操作できる。
 が、これはあくまで補助的な要素と捉えたほうが良い。察しの良い読者ならおわかりとは思うが、実際画面をタッチするのと、ポインタを使ってクリックするのでは勝手が違う。なので画面タッチを主体として設計されているゲームの多くは、あえてVitaTVに非対応になっている場合が多い。
 その他にも、VitaTVでは遊べないVitaタイトルがあるので、このゲームをTVで遊びたい!という目的で購入される方は、購入前に対応タイトルを調べておいた方がいい。
2013-11-20-195200.jpg
 先日、何度かこのブログでも紹介している『代々木ゲームルーム』にVitaTVを持参し、プロジェクタに繋いで、何人かの参加者が持参したVitaと『ゴッドイーター2』のアドホックプレイを遊んでみた。
 大画面を皆で見ながら、手元のVitaで遊ぶというスタイルは、新鮮で面白い。観客がいるイベントのようなシーンだと、きっと盛り上がるだろう。
 ふと気付いたのだが、このシチュエーションはWiiUにも似ている気がした。共有画面と個別画面というシステムを使って、VitaTVならではのゲームは作れないだろうか?期待したい。

 まとめると、当たり前なのだが、これはPSVitaなのだ。屋外等で遊べないかわりに価格をぐっと抑え、スカパー!やDMMといった動画サービスやnasneと連携することで、リビングツールとしての機能を強化させたものなのだ。
 Vitaで満足している人には無用かも知れないが、Vitaのゲームをしたいが本体価格がネックになっている人や、ゲームを持ち出す機会は余りないなという方。家族用に手頃な二台目の購入を考えている方などには、良い選択肢に違いない。
 PS3もVitaも持っていないという方には、デュアルショック3と8GBメモリーカード、それにオンラインサービス『PSplus』の三ヶ月利用権がセットになった、バリューパックをお勧めする。
 PSplus会員専用の無料配信タイトルも充実しており、手軽に暇つぶししたいという人には大変重宝する。またVitaを持っている人には、メモリーカードの差し替えなしでセーブデータを共有できる、クラウドサービスが大変便利である。

 一万円を切る価格でVitaが遊べ、配信サービスにも対応し、ライトユーザーへのアピールも現行Vitaユーザーへの訴求力も兼ね備えた、小さな高機能マシン。
 ボーナスの使い道の一つとして、検討する価値は十分ある。
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