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TGS2013に行ってきた・ハード編

2013/09/21 17:26 Category:イベントレポート
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TGS13
TGS会場で、二人の業界関係者と出会った。
 二人は各々違うプラットフォームに携わる人間なのだが、二人に同じことを話してみた。
「もうグラフィックに驚く時代は終わりましたね」
 両者とも深く頷いた。

 前述したゲームレビューでも、私はグラフィックについてあまり語らなかった。あまり特別な感動を抱かなかったのである。
 誤解がないように言えば、確かに性能は上がっている。だがXboxが360に変わり、PS2がPS3になった時に感じた、一瞬脳の認識が狂うような感覚はもうなかった。
 即ちそれは、現実という絶対的ゴールに限りなく肉薄した副作用でもあり、同時に独自性を発揮すべきフィールドが、見た目の次へ本格的に移行したことを物語っているのだ。

 PS3は「シェア」という機能をコントローラに配した。繋がることをプレイヤーに近い言葉に置き換えること。これが自分たちの主張であると物語っている。
 PVでもゲームとSNSをシームレスに繋ぐシーンや、プレイ映像を簡単にアップロードする模様が描かれている。ゲームを外へ外へ向かわせようという思想が強く感じられる。
 XboxOneはゲームマシンとしては勿論のこと、リビングのハブにならんとしている。TV、映画、音楽、あらゆる電子的娯楽の中心になる一台として考え抜かれている。
 市場のシェア争いというより、この思想がどこまで消費者に歓迎されるかを競う時代になるのかも知れない。

 そんなことを考えていて、ふと思ったことがある。次のことだ。
 Xbox360が出たとき、私はその性能より、今このレベルが作れたら、この次のゲーム機はどうなるんだろうという期待に胸が躍った。
 だがその後、ミドルウェアや開発環境の進化の中で磨かれていくゲームと、より高速かつ安定化していくオンライン環境の流れを見、その結節点に生まれたXboxOneとPS4を見ると、もう次のハードウェアはないのではなかろうか?とさえ思ってしまうのだ。
 オンライン専用ハードとして生まれたGクラスタは、ゲームの処理をクラウドサーバーに委ねるという発想で、本体の小型化を実現した。つまりプレイヤーが押したボタンに対する答えを、本体ではなく遠く離れたコンピュータが計算し、結果を家庭のテレビに返すということをやってのけているのだ。
 これを安定してストレスなく実現する環境があるということが、何よりの解であると思う。これが進化していけば、金銭的にも容積的にも制約の軽いクラウドタイプゲームに人気が集まるのは必至だろう。据え置き機はやがて、いくつかの巨大演算装置にぶら下がるようになるのではないだろうか。大昔、電話回線で送ったデータを企業のコンピュータで処理していた時代のように…。

 無論一朝一夕にそんな変化は起きないだろう。インフラの弱い地域もあるのだし、両ハードだってこれから真価を引っ張り出す試みはされていくだろう。
 だがタイタンフォールが、その一部の処理をサーバーに委ねているなんて話を聞くと、もうそんな時代は始まっているらしい。
 XboxOneとPS4。その始まりよりも行く末が気になって仕方がない、そんなゲームショウだった。
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