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UBI一考

2012/06/29 23:56 Category:業界
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て甲斐のある海外ゲームメーカー。
 この言葉に、私は思わず膝を叩いた。

 週刊ファミ通7/12号で、UBIソフトの特集が組まれた。実に30ページ。昨今スクエニやカプコンでも容易に取れない紙巾であろう。
 今やUBIのメインピラーになったアサシンクリードの最新作はもちろん、ゴーストリコン・フューチャーソルジャー、FAR CRY3、ロックスミス等、玉玉混合のラインナップがページを埋めた。
 特集のとりを飾ったのが、日本のユービーアイ社長スティーヴ・ミラー氏と、同マーケティングディレクターの辻良尚氏へのインタビュー。自社の特色と強み、E3の感想と新作への意気込みなどを、ちょっとした裏話を交えて語っている。
 そのインタビューのオーラスに、ミラー氏が語ったのが冒頭の言葉だった。

 マーケティングという言葉は非常に便利だ。市場動向、過去の売れ行き、短観等をミックスし、社の方向を決めていく。
 それはまるで天気予報のように、データを積み重ねて因果関係を暴きだし、現状の数値から明日の空模様を描くのに似ているかも知れない。
 そうして導き出された結論は、きっと強い信憑性を得て、お金を動かす立場の人々に迎えられるだろう。
 だがそれは、本当にゲームに向いている手法なのだろうか?

 四畳半で大作ソフトが生まれた時代も今は昔。一本のタイトルを出すのに億単位の金が動くことも当たり前。出すソフト出すソフトすべてが社運のかかった一本だというメーカーも、決して少なくはないだろう。
 だが今も変わらない事がある。ゲームを買うのは所詮個人であり、マーケットはその集合でしかない。
 市場に何億何兆の金が動こうとも、なけなしのお小遣いを握り締め、とても魅力的に見えるソフトの箱を二つ見比べ、うんうん唸りながら一本を選ぶユーザーは、古今東西問わずいるものだ。
 そしてそれは時に、メーカーによって流れを動かせてしまうものでもある。
 明日は雨が降りそうだから傘を作ろう。というマーケティングではない。それならすぐに晴れさせて、みんなに虹を見せてやろうと思ってこそのクリエーターシップではないのだろうか。
 メーカーの商品がユーザーのトレンドを作るように、ユーザーのニーズがメーカーのスタイルを変えることもあるのだ。
 だから私たちに、あなたの声をもっと聞かせて下さい。それを受け止める準備があります。
 社長の言葉には、UBIのそんな魂が見え隠れしている気がした。

 そういえば以前、TGSでUBIが日本未発表のゲームを大々的にPRした際も、私は天気になぞらえて原稿を書いた。
 空を見上げ、空の気持ちを知るメーカーがある。
 UBIは空から目を離さないらしい。そして我々も、UBIから目が離せそうもない。
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