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面白うてやがて恐ろしきWii船かな

2008/10/15 18:24 Category:日記、雑記
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boxのブログで、このハードとこの人物のことを書くのは些か気が引けるが、どうしても書いておきたいことがあったので筆を取る。

 Wiiの配信コンテンツの中で、ソフトのプロモーション映像などを集めたチャンネルがある。
 先日配信されたWiiMusicの映像を見て、私は微笑みを浮かべると同時に、ただただ愕然としていた。

 とある幼稚園のクラスに、宮本茂と同ソフトの開発者があらわれた。
 彼らは簡単に自己紹介を済ませると、早速WiiMusicをプレイした。
 小難しい操作はなく、ただコントローラを振るだけで音が鳴る。園児が無茶苦茶に振った音に、コンピュータが自然にメロディを乗せる。
 やがて園児と宮本茂のセッションがはじまり、ぎこちなさに満ち溢れたほほえましい演奏会となっていた。

 格が違う。

 私は改めて彼が「帝王」の異名を執る所以を目の当たりにする思いがした。
 奇しくもそれは東京ゲームショウの会期中。ゲーム関連各社が、流通業者や販売店やメディアや一般客を相手に、苛烈極まりないPR合戦に明け暮れるさなか、彼らは数名の園児を相手にPRを…否、ただひたすら遊んでいたのだ。そしてそれが、どうしようもなく素晴らしいPRに見えてしまったのである。

 Wiiが発売される前、宮本氏が語っていた言葉を思い出す。
「最近のゲームって、やってる人は楽しくても、後ろで見てる人はなにやってるかわからないでしょ?Wiiは後ろの人にも楽しさが伝わるハードなんです」
 ハードの数値的優劣などではない。ゲームというものに対する見方、アプローチ、哲学、すべてが我々のそれとは別方向を向いていたのだ。

 彼の言葉を証明するように、一心不乱にコントローラを振る園児たちの姿は、果てしなく楽しそうであった。
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