雑感・ASSASSIN'S CREED REVELATIONS
2012/02/01 22:15
Category:ソフトレビュー
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コントラスト。私はこのシリーズを、この言葉で語ってきた。
善と悪、高と低、動と静、白と黒、生と死。両者の対比がプレイヤーを飽きさせず、深いテーマとして根差し続ける。
今回は、2作目で語られたエツィオの「始」の対極が語られる。すなわち「終」だ。
世界を画一的な支配に置こうと目論むテンプル騎士団と、個の尊厳と自由を守ろうとするアサシンたちの戦いは続いていた。
強力なマインドコントロールを可能にする先史文明の遺物『エデンの果実』
その最後の一つの在処を知る男、エツィオ・アウディトーレの遠い末裔デズモンドは、遺伝子に刻まれた記憶を呼び覚ますシステム『アニムス』に繋がれたまま、深い眠りに落ちていた。
夢を見ているかのような世界の中でデズモンドは、今までいくつもの痕跡を彼に残してきた張本人、被検体16号と呼ばれる男に出会う。
16号に導かれ、エデンの果実の在処を知るため、デズモンドは三度記憶の中へ旅立つ。
チェーザレとの死闘の後、老境を迎えつつあるエツィオが流れ着いた先、世界の交差点コンスタンティノープルへ。そして果実を隠した男、アルタイルの足跡を辿る。
エツィオ最後の戦い。アサシンの黙示録が、静かに幕を開けた…。
シリーズの肝といえるフリーランニングはもちろん健在。今回はフックブレードなる新装備の登場で、今まで届かなかった壁面の突起に手をかけられるようになり、自由度が格段に増している。
また新たな武器として、爆弾が登場したのも注目したい。容器、火薬、効果剤の組み合わせで、全く異なる戦略性を持った武器に変わるのだ。
例えば容器は、投げてすぐ爆発するものや、数秒のブランクがあるもの。壁面などにくっ付くものや、ワイヤーを仕込んだトラップタイプもある。これに効果の範囲を決定する火薬を入れ、どんな効果を与えるかという効果剤を仕込めば完成。
鉄球を仕込んだ殺傷型、煙幕を張る攪乱型、音が鳴るだけの誘導型などがあり、攻略の幅を広げてくれる。
前作で好評であった、アサシンギルドも充実。成長した弟子に市内のアジトを任せ、敵の侵攻を防ぐことも可能になる。
ストーリーは、前作のチェーザレのように象徴的な悪役がなく、若干把握しづらいかもしれない。だがそれを補って余りある、バラエティ豊富なステージデザインは必見。前作もかなり無茶なギミックが登場したが、今回も輪をかけてはちゃめちゃなアクションを見せてくれる。
風のように街を駆け抜け蛇のように忍び寄り、遥か天空の高みから通りの物陰めがけてダイブし、生あるものに一瞬にして死をもたらす。目くるめくコントラストの中で生まれる、プレイヤーとキャラクターの不思議な一体感。
当代アクションゲームのひとつの極致。この極上の暗殺者体験を知らずとあっては、殺されても殺されきれない。

コントラスト。私はこのシリーズを、この言葉で語ってきた。
善と悪、高と低、動と静、白と黒、生と死。両者の対比がプレイヤーを飽きさせず、深いテーマとして根差し続ける。
今回は、2作目で語られたエツィオの「始」の対極が語られる。すなわち「終」だ。
世界を画一的な支配に置こうと目論むテンプル騎士団と、個の尊厳と自由を守ろうとするアサシンたちの戦いは続いていた。
強力なマインドコントロールを可能にする先史文明の遺物『エデンの果実』
その最後の一つの在処を知る男、エツィオ・アウディトーレの遠い末裔デズモンドは、遺伝子に刻まれた記憶を呼び覚ますシステム『アニムス』に繋がれたまま、深い眠りに落ちていた。
夢を見ているかのような世界の中でデズモンドは、今までいくつもの痕跡を彼に残してきた張本人、被検体16号と呼ばれる男に出会う。
16号に導かれ、エデンの果実の在処を知るため、デズモンドは三度記憶の中へ旅立つ。
チェーザレとの死闘の後、老境を迎えつつあるエツィオが流れ着いた先、世界の交差点コンスタンティノープルへ。そして果実を隠した男、アルタイルの足跡を辿る。
エツィオ最後の戦い。アサシンの黙示録が、静かに幕を開けた…。
シリーズの肝といえるフリーランニングはもちろん健在。今回はフックブレードなる新装備の登場で、今まで届かなかった壁面の突起に手をかけられるようになり、自由度が格段に増している。
また新たな武器として、爆弾が登場したのも注目したい。容器、火薬、効果剤の組み合わせで、全く異なる戦略性を持った武器に変わるのだ。
例えば容器は、投げてすぐ爆発するものや、数秒のブランクがあるもの。壁面などにくっ付くものや、ワイヤーを仕込んだトラップタイプもある。これに効果の範囲を決定する火薬を入れ、どんな効果を与えるかという効果剤を仕込めば完成。
鉄球を仕込んだ殺傷型、煙幕を張る攪乱型、音が鳴るだけの誘導型などがあり、攻略の幅を広げてくれる。
前作で好評であった、アサシンギルドも充実。成長した弟子に市内のアジトを任せ、敵の侵攻を防ぐことも可能になる。
ストーリーは、前作のチェーザレのように象徴的な悪役がなく、若干把握しづらいかもしれない。だがそれを補って余りある、バラエティ豊富なステージデザインは必見。前作もかなり無茶なギミックが登場したが、今回も輪をかけてはちゃめちゃなアクションを見せてくれる。
風のように街を駆け抜け蛇のように忍び寄り、遥か天空の高みから通りの物陰めがけてダイブし、生あるものに一瞬にして死をもたらす。目くるめくコントラストの中で生まれる、プレイヤーとキャラクターの不思議な一体感。
当代アクションゲームのひとつの極致。この極上の暗殺者体験を知らずとあっては、殺されても殺されきれない。
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