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Be real

2008/10/07 21:33 Category:技術、ハード
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リオテニス等のプロデュースで知られる、キャメロットの高橋氏が、以前面白いことを話していたのを思い出した。
「例えばテニスをゲームにする時、本物のテニスコートと同じ縮尺、同じボールスピードで作ると、かえって面白くなくなる場合がある。大切なのは、テニスの面白さを抽出したゲームにすること」
 スポーツゲームは常にこの二律背反に苛まれてきたジャンルかも知れない。
 現実に存在する競技である以上、それに近付きたいと願う開発者と、それを容易に許さぬハードウェアの性能や時間の壁。
 かつてのゲーム業界において、面白さを抽出したゲームとは、面白さを抽出するしななかったゲームだったのかも知れない。

 時は流れ、ファミコンを軽く凌駕する性能のゲームが携帯電話に収まる時代。据え置きハードは同縮尺への挑戦を始めた。
 EA社から発売されるFIFA09の開発裏話を聞いた。
 選手のモーションキャプチャのために、ジャンボジェットの格納庫のようなスタジオに芝を敷き詰め、世界で活躍する一流プレイヤーを招き、その動きをゲームに取り込んだという。想像もつかない手間と予算をかけたプロジェクトだ。
 なぜ芝まで敷くのかと言えば、地面の摩擦や硬さが変わると、選手の走るフォームが変わってしまうからだという。

 今までリアリティを追い求めたスポーツゲームは数多い。だがその多くが、リアルであるが故の欠点も抱えていた。
 瑣末な違和感を力技で駆逐すべく、巨人EAが放つサッカーゲームの極致。
 スポーツの面白さを抽出するまでもない時代が、そこまで来ている。
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