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2011/03/13 02:18 Category:日記、雑記
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はその時、埼玉にある会社の一階で仕事をしていた。
 下向きで作業をしていたときだった。ふいに平衡感覚が揺さ振られた気がした。目眩がしたかと思ったが、まさかと思い吊り下げられた器具を見ると、規則的にゆれていた。
「地震です!」
 同じ職場の人に声をかけ、ドアを開けて退路を確保し、表の広い場所に出た。
 聞いたこともない音がした。木々が、駐車してある車が、高圧電線が、大地が、大きく揺さ振られ、まるでスポンジの上を歩くように足をとられた。
 すぐさま思った。経験したことのない揺れだ。やばい事になる。
 それもそのはず。その地震は観測史上最大のものだったのだから。

 2011年3月11日14時46分。東北地方を中心に、M8.8の地震が発生。死者不明者は一千人を越え、これを執筆している今現在、その正確な被害状況は杳として掴めていない。
 私のいた場所は震度5弱を観測した。一旦おさまったものの、すぐ大きな余震が起きた。が、幸い社内に怪我人等は出なかった。
 その後どうにか帰宅することが出来、治まる気配のない余震に苛まれながら一夜を明かした。
 しかし、今なお頭痛がするし、余震のたびに気分が悪くなる。電車が動かなくなった程度の首都圏人でこれなのだ。家が崩れたりした方々は、どんな思いでこの夜を過ごしているのか。想像すら及ばない。

 ツイッターやフェイスブック等の通信手段が、過去類を見ないほど活躍している。しかもほとんどエラーに出くわすこともなく。デマや誤報などの副作用も散見するが、その対処法も含めて広まっているのだ。
 しかし、そういった媒体に繋がっていない人こそ心配だ。親類知人が不明のままで、無事の言葉を聞きたくても聞けない人も大勢いる。それを思うと、進んでしまった情報化社会が疎ましい。


  竹藪で蚊帳を吊り寝たと聞く姉川地震の風化せし今  …詠人知らず


 天災を過去の記憶とするには時間がかかるだろう。今まさに戦っている人々がいる中ならなおさらだ。
 ただ日常を取り戻すため、過去の教訓を生かす手ならいくらでもある。ただし、それを風化させないという努力の上でのことだろう。
 そして大きな被害を免れた人々も、余震への警戒を怠ってはならない。今もまた少し揺れた。終息はまだ先のことだろう。

 支えよう、支えられよう。特別ではない、いつもの日々をとり戻すため。
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