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物言えぬ多数派

2010/11/25 12:32 Category:日記、雑記
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問に思ったことがある。商品の生産者や販売者が、消費者に対して行うリサーチといえば、購買者のおよそのパーソナルデータと、商品を購入した動機。その商品の長所短所を聞くことなどが挙げられる。
 では、その商品を買わなかった人に対するリサーチというものは行われないのだろうか?

 例えば洗濯用洗剤を例に採る。ABCという三種類の洗剤が新たに発売されたとする。
 しばらく販売を続けた結果、販売数はB>A>Cという結果となった。なぜCが売れなかったのかを考えるとき、あなたならどうするだろうか?
 一番に思いつくのは、其々の商品の差異を比較することだろう。無論どこまで差異を調査するかは、調査する者によってかわってくる。単純に成分や効果を調べることもあるし、パッケージデザインを比較する人もいる。中には小売店での置かれ方までリサーチすることもあるかもしれない。
 それぞれの違いから消費者の心情を推察し、売れ行きを左右した要因を探れるだろう。
 次に思いつくのは、BとAを買った人に対するリサーチだ。彼らは何故これらを選んだかを、アンケートなどで調べ上げるのだ。その結果からCに不足しているもの、Cが売れなかった原因が浮かび上がってくる。

 では、比較対象が選びにくい商品はどうだろう?例えばキネクトがそうだ。
 家庭用ゲーム機としては従来のものと大差はないが、インターフェイスの特異性は説くまでもない。完全に手がデバイスから離れたという意味では、過去どのハードウェアも成し得なかった快挙だろう。
 無論WiiやPSMoveと比較することはできる。だが洗剤と違い生涯何十回も買い換えるものでもなければ、同時に何種類か買い揃えることに違和感を覚えるものでもない。
 その上で、キネクトを買わなかった人に対するリサーチはできるのだろうか?

 少し話を戻して、私がそもそもこんな疑問を抱いた経緯をご説明する。
 私は現時点でキネクトを買っていない。理由はいくつかある。先立つ金銭面の問題はもとより、部屋にキネクトをプレイするのに必要なスペースを、どうしても確保できないことなどがそうだ。
 私以外にも、キネクトを購入していない、あるいはする予定のない360ユーザーはいると思う。そういった人たちへのリサーチは比較的容易だ。XboxLIVEから360SNSまで、リサーチに適したユーザーコミュニティは形成されている。
 では現時点で360を持たない人々、こと当代据え置き機が苦手とし、同時に販路拡大の鍵と目するライト・ファミリーユーザーは、キネクトをどう思っているだろうか?またそれを知る術はあるのだろうか?

 先日、ビックカメラで行われていた体験イベントを見に行った。親子連れからカップルまで様々な人が物珍しそうにキネクトを眺め、皆一様に楽しんでいた。
 その光景にキネクトの完成度を確信すると同時に、はたしてこの中のどれほどの人がキネクトを買うだろうかと考えた。そして買わない人はなぜ買わないのだろう。一人一人につぶさに聞いて回りたいと思ったほどだ。

 売れた理由も大事だが、買われなかった理由のリサーチこそ大事ではないだろうか。こと、箱物商品であれば。
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