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広報ツイッターの才能

2010/09/29 21:06 Category:日記、雑記
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論家の谷沢永一氏が曰く。
『才能も智恵も努力も業績も身持ちも忠誠も、すべてをひっくるめたところで、ただかわいげがあるという奴には敵わない』
 TVを見ていてこの言葉を大いに実感する。かわいげのあるタレントは、それだけで人を引き付ける力がある。
 実名を出すことは避けるが、おバカタレントと呼ばれた人々などは正にそれだろう。かわいげあればこそ、あれだけの人気を誇示できるのだ。

 英国に本拠を置くゲームメーカー、コードマスターズの日本法人のアカウントをフォローしている。そのツイートを眺めていると、これは個人アカウントなのではなかろうかと思えて仕方が無い時がある。
 朝は天気陽気の話題に始まり、昼は日常業務の多忙を愚痴ってみたり、夕は帰り道の空に星が見えたと他愛ない話をしたり、夜はこよなく愛する肉料理に舌鼓を打ったり、ユーザーからの突っ込みに女子高生のように一喜一憂してみせたりと、まるでただOLの日常をつぶやいているように見えてしまう。
 しかしそこは広報マン(ウーマンか?)、自社タイトルのPRも忘れてはいないし、TGSの最中もその模様をつぶさに伝えている。するべきことはきちんとしているのだ。
 多くの企業や著名人が、当然のようにツイッターアカウントを持つ中、私がこのアカウントに興味を抱いた理由は、この恐ろしいほどの飾り気と商売っ気の無さである。
 仮にこれが広報女史の個人アカウントであったら、何ら特別さは感じなかっただろう。しかし企業の名を背負って、ここまで個人的なことを呟いているアカウントは、世界広しといえどここくらいではなかろうか。

 企業アカウントの多くは、自社製品のPRや動静を伝えることが主である。当然といえば当然だろう。そのためのアカウントであるし、迂闊な事を呟いて問題を起こしては大事だ。
 しかし、そんな広告じみた媒体なら、何年も前から巷に過剰なほど溢れている。普段は何もいわず、物を売るときばかり商品名を呟くだけのアカウントなんて、人間味もかわいげも感じられようはずがない。
 ツイッターでなければできないこと。コストもかからずいつでも打てる利点を生かし、広報をキャラとして押し出し、ユーザーとの垣根を低くした上で、伝えるべき情報をきちんと伝えること。
 そこに限りなく生身に近いコミュニケーションが生まれ、CMやサイトのバナーからは得られない、本物の興味が生まれてくる。
 商いとは所詮、人と人との上に成り立つもの。客の顔が見えなくなると、得てして最大公約数的な広報に終始しがちだ。だがそれは、人を見ているつもりで見えていないのではないだろうか。
 折角小回りが利くメディアが生まれたのだから、従来とは違った宣伝法を編み出さなければ勿体ない。この社は図ってか図らずか、その一つの解を見出して見せたのかもしれない。

 コードマスターズは、ゲーム業界で最も可愛げに溢れた公式アカウントではなかろうかと思う。この行動を起こした広報女史と、容認しているらしい同社には感心するばかりである。
 そういやタイトルの発表くらいにしか使ってないなぁ、と思ってる公式アカウントの管理者さん。彼女の仕事ぶりを一部参考にされることを、消費者として強くお勧めする。

 追伸。モニタの前でにやついているであろう広報女史殿。こんな感じで今後も遠慮なくからかわせていただきますのでよろしく(^^)
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