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雑感・ホリパッドEX2ターボ(2)

2010/01/13 20:36 Category:技術、ハード
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回は構造面に関して書いてきたが、ひとつ肝心なことを失念していたので書き加えておく。
 EX2は純正品よりボタンが2個多い。理由はLBとRBが前面に追加されているためだ
ボタン
 カジュアルゲーマーの中には、この配置の理由がわからない方も多いかもしれない。しかしヘビーユーザー、こと格闘ゲームマニアには馴染み深い配置であるはずだ。アーケードのアップライト型筺体に、長らく使われてきたボタン配置なのだ。
 格闘ゲームファンにとっては、長らく付き合ってきた「言葉」に近い配置がこれである。近年では基本操作に使うボタンもタイトルによってまちまちで、空いたボタンを複数ボタンの同時押しと同じ操作に充てたものもある。
 だが格闘ゲームのような極端に瞬発力を要するゲームにおいて、動かす指をを親指に限定できる構造は有難いかもしれない。
 私自身は同ジャンルに長けてはいないので、このあたりの事は熟練者の評価を待つとしよう。
 しかしそれ以外のジャンルや使い初めのころは、こうもボタンが多くては押し間違えはしないだろうかと気を揉んだが、ABXYの真ん中に親指を置いていたためか、咄嗟の操作にまごつくことはなかった。

 さて構造面の次は機能面について書いていこう。
 ゲーム史に残る名周辺機器ジョイカードの登場以来、別売りパッドのお約束ともいえる自動連射機能。EX2TURBOも、その名に恥じぬ連射機能を備えている。
 このボタンを押しながら連射させたいボタンを押すと、そのボタンのみ連射機能が作用するようになる。もう一度同じボタンを押すと連射ホールドとなり、また押すとオフになる。
 同時に複数のボタンを対応させることも、対応させたボタンをいっせいにオフにすることもできる。
 連射速度の切り替えもでき、最速で毎秒20発まで対応している。
連射
 蛇足になってしまうが、近年この連射機能の必要性が少ない気がする。
 STGには当然のように連射機能が標準搭載されているし、アクションや格闘ゲームは連射のみに頼る操作は少なく、切り替える手間もある。
 それでも連射機能がなくならないのは、別売りパッドのつきものであるからだろうか、はたまた私の知らない超便利な活用法があるからだろうか。
 確かにこれがなくなってしまったら少し寂しい気もするが、今のところMW2のFA-MASの三点バーストを連発できるという以外の活用法は見出せていない。

 純正パッドの十字キーの扱いにくさは、一部360ユーザーの間では格好の話の肴になっているらしい。誤って斜めに入りやすいとか、手元を見ずに操作するのに不向きとか、バネが固くて感度が悪いとか、コントローラがかわいそうに思えるほどだ。
 私自身はそんなに不自由は感じていないのだが、言われてみればなるほど、妙に滑るような感触はある。
十字キー
 その点EX2の方向キーは、真ん中をへこませ親指の収まりをよくし、これでもかと本体から出っ張らせることで、指先だけでボタンを認識できるようになっている。
 しかし改めてこのボタンを見るにつけ、ゲームにとってこれほど普遍的で完成されたボタンはなかろうと感心する。十字ボタンの開発者てある泉下の横井軍平氏に敬礼!

 そしてEX2最大の特徴といえば、アナログスティックの感度を切り替えられるスイッチを搭載したことだろう。
 大変特徴的で面白い機能であるので、えらい長くなると思うが噛み砕いて順を追ってどうにかして説明しよう。
感度スイッチ
 まず第一に、コントローラのアナログスティックはアナログではないのだ。いきなり混乱させてしまったかも知れないが、正確に言えばそうなのだ。
 アナログとは、ほぼ完全に無段階な検出機構を指す。対するデジタルとは、段階を持った検出機構なのだ。
 私の記憶が確かならば、Xboxのアナログスティックは上下左右各方向に255段階の検出素子、つまり255個のスイッチのようなものを内蔵しており、それによりスティックがどのくらい傾いているかを検出し、ユーザーにはスイッチがカチカチ切り替わっているような感覚を与えない「擬似的なアナログ」を作り出しているのだ。
 しかし実際ゲーム中に、その細かい動作を実感することは稀である。そもそもあの狭いキーストロークで255段階を使い分けろと言うほうが無理なのだ。
 そのため大抵のゲームは、検出された角度とゲーム内に反映させる結果を数段階にわけて使用したり、オプション項目やキーコンフィングでその反映度合いを自由にカスタマイズできるようにしている。わかりづらいかも知れないが、今はそういうもんだとご理解いただきたい。

 ではEX2の感度調節では何が起きるのか。すべてのゲームで試すことは出来ないが、MW2でのプレイを例にとって説明しよう。
 MW2は右スティックで照準を動かす。スティックを浅く倒せば移動は緩やかになり、深く倒せば早くなる。
 ここでEX2の切り替えスイッチをナローモードにしてみる。と、照準移動に一瞬「間」ができるのがわかる。感度が鈍くなったため、浅い操作に反応しなくなったのだ。
 逆にワイドモードに切り替えて感度を高めてみると、浅い操作に応答するようになるため、移動の間がなくなるのだ。
 念のため書き加えておくと、めいっぱい倒したときの照準移動の速度はどちらのモードも変わらない。そこはあくまでゲームのオプションで設定された感度やスピードに依るようだ。
 つまりこの感度スイッチとオプション設定の組み合わせで、照準の動きは相当様変わりする。FPSで兵装に合わせた設定を究めれば、オンラインでも相当なアドバンテージになるであろう。

 さて二回にわたってつらつらと書いてきたが、結局のところこれも言葉の一種であり、慣れる期間が多少必要である。ただ慣れた後の感触はよさそうだ。
 今すぐに、というほど強くお勧めはしないが。二台目や家族の分の購入を考えておられる方は、検討してみてはいかがだろうか?何よりこういう物の良さを分かってもらうには、手に取ってやってもらうのが一番手っ取り早いのだ。
 お粗末。
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はじめまして!
このコントローラーを購入検討している者です。
詳しいレビューでとても参考になったのですが、少し質問したい事があります。

スティックを倒す時の力の必要量、押し込む時の固さ
トリガーを引く時の固さ、ABXYボタンの固さ
について純正と比べた場合の違いを、簡単にでいいので教えていただけたら嬉しいです。
スティックの押し込みを咄嗟にやったりするゲームをプレイしているので、そこが特に気になっています。
[ 2010/04/30 05:14 ] [ 編集 ]
ううん、極端な差異はないですね。
強さというよりも感覚がちょっと変わります。
強いて言えば右親指で押すボタンが少々硬めな印象ですが、たぶん三日くらいで慣れます
[ 2010/05/03 15:57 ] [ 編集 ]
ありがとうございました。
[ 2010/05/04 02:51 ] [ 編集 ]
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