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RPGとは何ぞや

2009/12/25 08:00 Category:日記、雑記
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がソフトの雑感を書くとき、自戒の意もこめて取り決めていることが三つある。
 クリアするまで書かない。点数をつけない。けなさない。
 この三つだ。

 どんなゲームであれ、そのゲームをきちんと見定めるある程度の基準として、一度クリアしてから書こうと決めている。
 やりこみ要素まで全部かかっていたら、いつまでたっても原稿にかかれないので、そこはご了承願いたい。(誰に謝ってるんだ?w)
 点数については、ゲームの面白さは普遍的で、個人の好みに左右されるものであると考えているからつけないでいる。
 けなさない、というのはそのままの意味である。理由は単純。負の情報は正の情報より伝わりやすいからだ。
 印象に重力が働くらしく、落ちるのは容易いが上げるのには力がいる。
 例え自分がそのゲームに不都合を感じても、それがゲームをやる上で決定的な阻害にならない限りは、押し出して書くようなことはするまいと思っている。


 以上三点の自戒のうち、今回は二つの点を破らせていただく。ひとつはクリアどころか半分もプレイしないうちに文をしたためること。もう一つはかなり否定的な文になることだ。よって私はこれを雑感ともレビューとも呼ばない。
 否、そもそも360を看板に掲げながら、他機種の看板タイトルについて書こうなどとは思いもしなかった。しかし今回は、いちゲームファンとして看過できないと感じてしまったのである。


 このゲームに関して、私はあまり事前情報を得ないよう心がけていた。情報誌の記事は読み飛ばし、サイトになど目も向けず、可能な限り無に近い状態で楽しみたいと思っていた。
 だがプレイを開始して数時間、私はそうしてきたことを悔いた。いや、そうなってしまったことを嘆いた。

 ゲームを開始して二分もたたぬうちに、場面はいきなり少女が列車で大立ち回りを演じるシーンから始まる。やがて列車は巨大な要塞のような都市に突っ込み、仲間らしきアフロの男と戦場と化した都市に降り立つ。この時点で、少女や男に関する説明は何一つなされない。
 やがて敵と出くわし戦闘になるが、基本ボタンの連打で事足りてしまう。
 そうしていくうちに再び場面が変わり、今度は青年を操作して進むことになっている。彼に関する説明もない。
 さらに驚いたのが、作中登場する用語や、そこに至る経緯に関する説明も省かれていることだ。一体どうしたことかと思いあぐねっていたら、メニュー画面にあらすじや用語解説がまとめて記載されていた。それらはストーリーを進めると自動的に更新されていくらしい。

 愕然とした。こんな方法論が認められていいものか。
 RPGとはRole Playing Gameだ。プレイヤーはRole(役割)を与えられ、そのキャラに感情移入し、それを体験していくゲームであるはずだ。
 自分が旅する世界の事、自分のプロフィール、事件の発端をきちんと追体験して、はじめてプレイヤーはゲームの世界に入っていけるものだ。
 しかしこのゲームはどうだ。感情移入するべきキャラは二転三転し、彼らのプロフィールに関する説明もない。自分が立たされた世界の説明も、なぜ今目の前で争いが起きているのかという説明もされない。すべてはメニュー画面の文章に押し込められているのだ。これでどうやってこの世界に入り込めと言うのだろうか。
 かつて記録メディアの容量が乏しかった時代、付録のマップなどでそれを補ったゲームが多々あった。しかし今や容量などくさるほどある。足りないなどとは言わせない。あんな見事なムービーに裂く容量があるなら、プレイヤーにこの世界のことを説明する手間隙など微々たるものだろう。なぜそれをしないというのか?
 映像はさすが素晴らしい。音楽も相変わらず美しい。シナリオも厚く奥深いものなのだろう。しかしそれを語る手法が、あまりにも蔑ろにされすぎている。
 ゲームはムービーとバトルに徹し、わからないことはプレイヤーが文章を読んでくれ。と言いたげなこのシステムに、私は憤りすら覚えた。

 さらに許せなかったのが、そのゲームがRPGを日本に広めた立役者であり、TVゲームに人間ドラマを語らせた記念碑的作品であり、生まれた頃からTVゲームに慣れ親しんできた私にとって、特別な意味を持つタイトルであった事だ。

 あえて言わせてもらおう。これはRPGではない。
 導入部であり得ぬミスを犯した三文オペラだ。

 それでも私はこのゲームを信じ、どこからか格段に面白くなると願って進めている。
 今のところ、その瞬間には出会えていない。
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お久しぶりです。

我慢できなかった気持ちが伝わってきますね。私はこのシリーズ(というかJRPG)を、2作前の続き物で勝手に見限って、それでも信じて購入した1作前で落胆してそこから一切注目しなくなりました。

個人的には内容を見た感じだと、同じように、ムービーばかりでRPGとして肝であるRole部分が最近のこのシリーズには無いような気がします。業界全体としても海外と日本でRPGとしての重きを置いている部分が大きくズレてきているなと感じています。

最近Biowareの新作、Dragon Age: Originsを終わらせたばかりなのですが、Biowareが日本の卑下するのも良くわかります。重厚なストーリー、演出、キャラクターのバックグラウンド。実際はストーリーを一貫して結構局所での話なのにスケールさえ違って見えます。ちなみにムービーを見ている場面なんてプレイ時間45時間中、合計しても30分もありませんでした。それでもエンディングでは少しホロッと来たし、不思議なものですね。

私はPS3を持ち合わせていないので、現在自分でプレイすることはできないのですが、起承転結の「起」が雑なRPGで面白いと感じたものはありません。ですからまたちがった意味でその作品をプレイする機会を楽しみにしています。是非クリアされたら(できたら)総括をお願いしたいものです。
[ 2009/12/25 11:11 ] [ 編集 ]
>alamさん
 ご無沙汰してます。
 いやはや、少し取り乱しましたw

 そろそろJRPGは原点に立ち返るべきだと思います。
 ぼちぼちファミコンを知らない世代がゲーム業界に入って来る時期。彼らのためにも「RPGってこうなんだぞ」と教えるべきではないでしょうかね。

 クリア?ううん、正月がんばってみる!
[ 2009/12/25 22:02 ] [ 編集 ]
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